旧･安房白浜駅(JRバス関東)

※この記事は2016年9月5日に訪問した際の内容です。現在新駅舎が完成し解体されています。

JR内房線館山駅からJRバスで揺られて40分、終点の安房白浜に自動車駅(旧国鉄バスの窓口名称)があります。

ここは南房総市白浜地区(旧･白浜町)の交通拠点として、

東京駅方面・千葉駅方面の高速バス

館山駅方面(2経由あり)・千倉駅方面・安房鴨川駅方面の路線バスが乗り入れています。

建物は国鉄時代からのもので、鉄道駅に似せたホームを備えていました。

特に館山駅方面は数少ないJRバスの一般路線として、1日14往復･毎時約1本の頻度で運行されています。(もう1系統として地元バス会社:館山日東バスが他経路で運行しています。)

自動車駅として路線バス・高速バスの乗車券･回数券等を発券する窓口があります。

国鉄時代からの駅舎では希少な現役の窓口でした。(JRバスは合理化で無人化された自動車駅も多いです。)

国鉄時代からの慣習なのか、発車時にはベルが鳴り鉄道を思い起こさせるものでした。

これらは2016年度中に解体され、2017年6月27日より新しい自動車駅が営業しています。