てぃーろーどの公共交通雑記

鉄道・バスを中心に公共交通なんでも扱う予定です。

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

大井川鐵道・閑蔵駅

大井川鐵道・井川線の閑蔵駅です。 現在閑蔵~井川で運休となっているため、暫定的に終着駅となっています。 無人駅のようですが、終着駅となっているため係員が常駐しているようです。 小さな列車に小さな待合所、とてもよく似合います。 駅は閑蔵駅前バス停…

大井川鐵道の路線バス

(撮影日…2018年5月23日) SL列車とアプト式列車で有名な大井川鐵道ですが、わずか2系統ながらも路線バスが走っています。 1つは千頭駅から奥泉駅前を経由して寸又峡温泉まで向かう系統、もう1つは千頭駅から井川線と並行し閑蔵駅まで向かう系統です。 寸又峡…

JR北海道 減りゆく特急利用者と増えていく空港利用者

これは平成16年度~平成29年度における、夏休み期間中において各方面特急の乗車人員のグラフです。 夏休み期間中は道外からの観光客が最も多くなるシーズンです。 特急列車の利用者も年末年始に次いで、多くなる時期となります。 JR北海道では繁忙期の終了後…

JRバス東北 平庭高原線(白樺号)

盛岡駅からいわて沼宮内駅・葛巻を経て久慈駅へ向かう、JRバス東北の一般路線バスです。 所要2時間45分で1日5往復運行されています。 都市間バスでもありますが、利用者が少なく、国と岩手県から補助金を受給している模様です。 かつては急行バスとしてバス急…

JR北海道 平成29年度決算を分析①

今までに得られるデータを用いて、JR北海道の経営状況を分析しました。 これらは、あくまでJR北海道単体のデータであり、JRタワー等の事業を始めとする子会社の営業成績は考慮していません。 また端数は切り捨てとなっており、合計が合わない箇所もあります…

快速リアスと106急行バス

山田線で盛岡~宮古を走破する列車は1日4往復しかありません。 そのうち1往復半が快速リアスとして運行されています。 最速で盛岡~宮古を2時間5分で結びますが、普通列車でも2時間14分で走破しています。 駅間距離が長く全般的に駅数が少ないため、通過によ…

八戸線 キハ40

(2018年2月11日 八戸駅) 2018年3月改正で姿を消した八戸線用キハ40です。 紅白の盛岡支社色で運用されており、原形エンジンを積んだままなのが特徴的でした。 唸るも加速が鈍い車両でしたが、海岸沿いを走る平坦なローカル線では、さしたる影響が無かったので…

JR北海道、発足以来最大の赤字

JR北海道、過去最大の営業赤字416億円 新幹線悪化 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/188410 表記の通りJR北海道の平成29年度決算は発足以来最大の赤字を表明しました。 JR北海道単体の売上高が897億円あまり、昨年度並みの売上を確保できたようで…

JRバス東北 スワロー号

岩手県の二戸駅から久慈駅を一般道経由で結ぶスワロー号です。 東北新幹線の八戸延伸時に久慈市へも新幹線効果を波及させるべく、2002年に運行が開始された路線バスです。 全区間一般道ながら表定速度は46km/h程度、高速仕様車を利用しつつも路線バスとして…

JRバス東北 早坂高原線

早坂高原線は岩手県の岩泉町に位置する龍泉洞から、岩泉町市街を経て盛岡を結ぶJRバス路線です。 山間部を走り所要2時間以上を要することから、全区間一般道を経由しながらも高速仕様車が使われています。 運賃表示器があり整理券方式の運賃後払いで、一般路…

在りし日のすーぱー湯~遊号

2018年4月改正で廃止となったJRバス東北の路線バス、すーぱー湯~遊号です。 盛岡駅から東北自動車道経由で荒屋新町駅・浄法寺を経て二戸駅へ向かう路線でした。 かつて荒屋新町駅~浄法寺~二戸駅の一般路線バスがJRバス東北による運行でしたが、2008年に荒…

快速アイリス

2016年3月ダイヤ改正で普通列車に格下げされた、長万部→函館を走る快速アイリスです。 下り列車は既に普通列車へ格下げとなっており、朝8時頃に長万部を発車し10時頃に函館へ到着するダイヤとなっていました。 七飯~函館は函館近郊輸送も兼ねて、各駅に停車…

快速しもきた

青森・八戸、そこから下北半島のむつ市への足として、都市間連絡を担う列車が快速しもきたです。 八戸発着は東北新幹線と接続し首都圏や仙台との陸路最速アクセスを担い、青森発着は県都青森市へのアクセスを担うとのです。 地方でこのような快速列車はかつて…

下北交通 むつバスターミナル

青森県むつ市にある下北交通のむつバスターミナルです。 田名部と呼ばれる市街地に位置し、大畑・大間・佐井・東通・六ヶ所と下北半島の各地への路線が発着します。 下北交通の田名部駅跡やJRバス東北の田名部駅が徒歩5分程のところにあり、この地域がむつ市の交…

北陸本線を駆け抜けた列車(水橋~東富山にて)

立山連邦を背景に、北陸新幹線開業前の北陸本線を撮影に行った時もありました。 乗り鉄派のため普段はあまり走行写真を撮りませんが、トワイライトエクスプレス等は気になったもので行きました。 はくたかやサンダーバードも今や通らなくなり、掲載写真は全…

北陸新幹線開業前の高岡駅

JR直営時代の高岡駅の改札口です。 現在も城端線・氷見線がJR西日本による運営でありますが、あいの風とやま鉄道が管轄する共同使用駅となっています。 JR時代の駅名標です。 金沢寄りの隣駅は西高岡駅ですが、三セク化後の2018年3月改正より高岡やぶなみ駅が…

北陸新幹線開業前の入善駅

入善駅の駅舎で、泊駅と同様の国鉄様式なコンクリート造りです。 泊駅と比較して駅前ロータリーはやや狭いです。 入善駅でもみどりの窓口が設置されて、特急も一部が停車していました。 隣の泊駅と合わせてどちらかに停まる特急が多かったですが、泊駅より停…

北陸新幹線開業前の泊駅

泊駅の駅舎です。 コンクリート造りの国鉄様式な駅舎でした。 駅前には朝日町コミュニティバスが乗り入れていきます。 泊駅の駅舎内部です。 1日数本特急列車が停車していたためか、みどりの窓口が設置されていました。 駅舎内では、あいの風とやま鉄道向け…

北陸新幹線開業前の滑川駅

夜明け前に着きましたので、薄暗いですが滑川駅の駅舎です。 JR西日本カラーの駅名標です。 駅舎内はみどりの窓口が設置されていました。 窓口は現在もあいの風とやま鉄道でも、営業が行われています。 時刻表です。 数本ながらも特急列車が停車し、滑川市の…

北陸鉄道 鶴来駅

北陸鉄道・石川線の終着駅、鶴来駅です。 瓦屋根に天井の高い木造駅舎を備えていました。 左側は北陸鉄道の子会社、加賀白山バスの本社として2018年3月31日まで使用していました。 本社は移転し、現在はバスの案内窓口として残存しています。 改札口には引き…

新幹線開通前の栄華が残る槻木駅

槻木駅に白石・福島・上野方面、岩沼・仙台・青森方面と掲げられた方面案内があります。 上野や青森が載るということは、かつて長距離を走る客車鈍行や急行列車も停車していたのでしょうか。 特に青森は既に東北本線では無くなっており、いつまでこの案内が…