てぃーろーどの公共交通雑記

鉄道・バスを中心に公共交通なんでも扱う予定です。

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

JR北海道、自立経営の確立へ向けて

本日、国土交通省より「JR北海道の経営改善について」と「監督命令書」が公表されました。 JR北海道の経営改善について http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo05_hh_000085.html 【別添1】JR北海道の経営改善について http://www.mlit.go.jp/common/001…

JR北海道、二度目の監督命令へ

国交相、JR北海道に監督命令へ 支援策の全容判明 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/212300 『経営難で赤字路線見直しを進めるJR北海道への国の支援策の全容が25日、分かった。国土交通相が経営改善を求め、JR会社法に基づく異例の監督命令を出…

府屋駅

新潟県の最北に位置し、旧山北町の中心駅となる府屋駅です。 特急いなほも停車し、みどりの窓口も設置されています。 跨線橋は地方では珍しいコンクリート製ですが、海に近く潮風の影響を受けやすいためでしょう。 昭和49年竣工で国鉄の信濃川工事局が設計し…

あつみ温泉駅

国鉄時代からのコンクリート造りな駅舎が残る羽越本線・あつみ温泉駅です。 特急列車も停車し、近くには名の通りあつみ温泉が位置する主要駅です。 国鉄時代には温海駅と名乗って温海町の代表駅でしたが、難読な地名のため温海(あつみ)の読み方をPRするべく現…

信濃大町駅

大糸線で最大の中間駅が信濃大町駅になります。 大糸線の線名の由来にもなっていますが、大町から糸魚川へ向かう(松本~信濃大町は私鉄を買収)ことによるものです。 立山黒部アルペンルートの玄関口でもあり、扇沢駅へは毎時1本程度バスが出ています。 木造…

関電トンネルトロリーバス(扇沢駅にて)

扇沢駅が関電トンネルトロリーバスの拠点となる場所です。 トロリーバスの車庫があり、整備・点検を実施しています。 ここからは、信濃大町駅や長野駅への路線バスが発着し、乗り継ぎ地点でもあります。 駅前に駐車場はありますが、シーズン期は満杯になるほ…

関電トンネルトロリーバス

ケーブルカーは黒部湖駅までですが、関電トロリーバスは黒部ダム駅と別になっています。 黒部湖駅から黒部ダム駅までは徒歩連絡となり、黒部ダムのアーチ部分を歩く形です。 黒部ケーブルカーまでは立山黒部貫光の運営でしたが、関電トンネルトロリーバスは…

黒部ケーブルカー

黒部平駅から黒部湖駅までは、黒部ケーブルカーが接続します。 区間は800m程度、駅構内を除いた全区間がトンネル内を走行します。 車両は汽車会社製で、昭和44年製造となっています。 黒部ケーブルカー開業以来、40年弱に渡り現役で稼働しています。 黒部湖…

立山ロープウェイ

大観峰駅からは黒部平駅まで立山ロープウェイが接続します。 このロープウェイは1スパン式と呼ばれ、約700mの間に支えが無いワイヤーで運行されています。 雪崩等で支柱が流されないよう、あえて支えをなくしているようです。 ロープウェイ車内からは、支柱…

立山トンネルトロリーバス

室堂ターミナルからは、日本国内でも2系統しかないトロリーバスが接続します。 立山黒部貫光が運営する立山トンネルトロリーバス、2019年度からは日本唯一のトロリーバスとなります。 一見するとバスですが、架線から給電をする無軌条電車となり、鉄道扱いと…