陸前高田駅(2015年3月当時)
自動車駅に該当するのか分かりませんが、東日本大震災で被災しBRTの駅として営業する陸前高田駅です。
2015年3月10日現在では、曜日限定ながらもみどりの窓口が営業していました。
陸前高田は市街地のほぼ全域が津波による被害を受けて、街ごと消失してしまう大きな被害を受けました。
この当時は行政機能は仮設で高台へと移転しています。
陸前高田市役所はプレハブの建物でした。
近くには消防署も新築移転しており、事実上の市の拠点となる場所と思われました。
消防署脇でBRT専用として新しい陸前高田駅が完成していました。
春のダイヤ改正から営業開始で窓口機能もこちらへ移転したものと思います。
岩手県交通のバスも通っていました。
震災以後も変わらずに、陸前高田や大船渡市内の郊外線を運行しています。
かつてはJRバスとして運行されてきた、住田町·遠野方面も陸前高田で発着していきます。
この当時は復興に向けて造成中の箇所ばかりでしたが、4年経過してどう変貌したのか行ってみたいものです。