東日本大震災 JR仙石線 松島海岸~矢本代行バス
2014年12月2日乗車時の状況です。
現在は全区間復旧し列車による運行となっています。
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特に被害の大きかった高城町~陸前小野については高台移転やかさ上げを含めてルート移設した上で復旧となりました。
駅前は観光地なだけあって、大型バスも乗り入れ出来るロータリーを備えています。
係員が複数人でバスの誘導、乗客への案内・誘導に努めていました。
本数は朝夕に毎時2本、日中は1時間毎の運行で代行バスとしてはかなりの規模です。
バスは30人前後乗車し、9時40分に定刻で発車しました。
陸前大塚駅付近では真新しい駅設備があり、路線復旧を控えていました。
津波の影響を踏まえて、電車の車高以上の防潮堤が設置されています。
移設ルートは高架橋を主体に高台を走るようになっています。
現在は移設ルートに合わせて高台移転となり、旧駅舎は震災復興伝承館として残されています。