てぃーろーどの公共交通雑記

鉄道・バスを中心に公共交通なんでも扱う予定です。

関電トンネルトロリーバス(扇沢駅にて)

扇沢駅関電トンネルトロリーバスの拠点となる場所です。

トロリーバスの車庫があり、整備・点検を実施しています。
ここからは、信濃大町駅長野駅への路線バスが発着し、乗り継ぎ地点でもあります。
駅前に駐車場はありますが、シーズン期は満杯になるほどマイカーが殺到するようです。
 
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鉄道駅の有人改札を彷彿させる改札口です。
繁忙期では全てのレーンを使って、団体と個人で分けて整列するようです。
乗車した時は比較的空いている時期(6月26日)でした。
 
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降車ホーム側に車庫があります。
トロリーバスの車両にバッテリーを搭載しているため、短距離であれば架線なしでも走行できるようです。
こうして見るとバスの営業所と見分けが付きません。
 
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2019年度から営業開始する電気バスが試運転していました。
ベースの車両はエルガorブルーリボンで、白ナンバーのため今のところ自家用扱いのようです。
旅客営業を開始するまでには、緑ナンバーへ切り替えるのでしょうか。
電気バスは車載のパンタグラフでバッテリーへ急速充電し、走行時はバッテリーの電力のみで駆動します。
鉄道で似たようなものと言えば、烏山線男鹿線のACCUMですね。
1回の充電でどれだけ走行できるのか、トロリーバス運行終了後の時間帯で試運転・習熟運転をしているようです。
 
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トロリーバスと電気バスが共存するのも今年度限り、紅葉シーズンともなると混雑が激しくなるようでなかなかゆっくり見るのが難しそうです。
 
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