てぃーろーどの公共交通雑記

鉄道・バスを中心に公共交通なんでも扱う予定です。

立山高原バス

立山黒部アルペンルートで、美女平駅~室堂を結ぶバスが立山高原バスです。

立山~黒部平までケーブルカー・バス・トロリーバス・ロープウェイとありますが、全て立山黒部貫光㈱で運営されています。
 
美女平駅前はバス車両の留置場と給油所があり、立山高原バスの拠点とも言えるものでした。
 
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駅前を通る道路は立山有料道路、立山高原バスの他にマイクロバス・貸切バスが料金(1万をゆうに超える高額な料金設定)を払うことで通行できます。
普通車を始めとするマイカーの類は許可が無ければ通行不可なため、事実上唯一の移動手段となります。
途中に料金所があり、立山高原バスも一時停止します。
 
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今度のバスの発車は07:40、時間指定はなく整列順でバスに乗車する方式です。
途中下車する人は1つの便にまとめられて、室堂直行の人とは区別されるようです。
 
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駅前のバスプールではアイドリング中のバスが数台待機していました。
続行便や臨時便手配もお手の物で、立山ケーブルカーでの時間指定による乗車整理が活かされるものと思います。
全て日野セレガのハイブリッド車両で、新旧混在です。
 
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07:40発のバスに乗り、08:30に室堂へ到着しました。
道中はヘアピンカーブ・10%以上の急勾配の連続で、運転士のハンドルさばきに感服するものでした。
自動放送による車窓案内も流れて、要所でバスが徐行・停止し単なる路線バスとは違います。
 
 
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(雪残る立山連峰をバックに走る先代セレガ@室堂ターミナル)