てぃーろーどの公共交通雑記

鉄道・バスを中心に公共交通なんでも扱う予定です。

小鹿野町営バス

本日は久しぶりの埼玉県内で公共交通を満喫していました。
その一つとして秩父地域にある、小鹿野町営バスへ乗って来ました。

小鹿野町営バスは小鹿野町内、特に民間バスの無い旧・両神村域で走る自治体直営のバスです。
西武秩父駅三峰口駅から路線が出ている他、小鹿野町役場から出ている系統もあります。

今回は三峰口駅から両神を経て小鹿野町役場まで乗車しました。

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三峰口駅発車は18:35、両神温泉薬師の湯を経由し元村役場である両神庁舎まで行く便です。
自治体直営なため、白ナンバーで運行されています。
車両はリエッセで通常の路線バスと同様に、運賃表示器と運賃箱、整理券発行機も搭載されていました。

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両神温泉薬師の湯で途中下車します。
運賃は400円、所要18分でした。
ここは町営バスの全系統が乗り入れる乗継ターミナルでもあり、ちょうど小鹿野町役場へ向かう便が20分後にありました。

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乗り継ぐ旨を運転手さんに伝えると、写真のような乗継券を渡されます。
乗り継いだバスへは運賃を払わなくても良いシステムのようです。

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スマホからの撮影で見苦しいのですが、乗り換えた小鹿野町役場行きの車両です。
マイクロバスによる運行で便によって車両が違います。

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マイクロバスではありますが、路線バス並みの設備を有していました。
・液晶式運賃表示器
・両替機付き運賃箱
音声合成装置
・LED式行先表示器
マイクロバスの中で最もハイテクな車両だと思います。

朝夕はそれなりに乗るのでしょうか、自治体バスの中でもかなり設備が整っていました。
しかし私が乗った便は、小鹿野町役場行きに1人乗車していた以外は貸切状態でした。
少ないのは夏休みシーズンだからでしょうか。

自治体バスやコミュニティバスは、現地へ行かないと実態がよく分からないものです。
埼玉県内だと遠出した気分にはあまりならないのですが、こういう自治体バスがあるんだと再発見した気分です。